Between Stimulus and Response
岡田英雅   


東大要約対策

 

卒業年度:09年 飯塚 智康

合格大学:一橋大学(経), 慶應大学(経)

【感想】
 最初に,「東大要約添削」という名前ですが,この添削は僕にとって決して「要約の練習」にとどまるものではありませんでした。英語の読み方そのものが学べる革新的な添削でした。しかも受験という枠内を越えて役立つことを学ぶことが出来ました。
 岡田先生に個人的に添削を受け始めたのは高校3年の10月半ばぐらいだったと思います。夏の東大模試では要約の問題の点数が思わしくなく,要約に関する参考書をやってみたりしましたが,要約の問題に対する不安は消えず,友人の勧めもあり添削指導を受けることにしました。
 まず初めに簡単な講義を受けました。「要約のための基本」というプリントを3枚渡され,説明を受けました。大まかに言って3つの内容が書かれていました。
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つ目:「要は何が言いたいのか」と絶えず問い続けること

2つ目:接続関係の把握が勝負

3つ目:フローチャートの作成

でした。僕にとって特に革新的だったのは2つ目の接続関係の把握でした。詳しくは岡田先生から直接指導していただくとして,要するに文と文,あるいはパラグラフとパラグラフには必ず何らかの接続関係があるということです。

文の構造把握(例えばSVOCとか)は出来るのに,長文問題がさっぱり解けないし,読むスピードも遅い気がする。一文一文は分かるんだけど全体として何を言ってるのか分からないという人はいませんか?

僕は岡田先生の添削を受けるまでまさにそんな生徒でした。結構こういう人は多いと思います。

そういう人こそ「接続関係の把握」の練習をする必要があります。これが出来るようになると要約の問題だけでなくいわゆる「パラグラフ・リーディング」も出来るようになり,読解のスピードが格段に上がるだけでなく,内容の取り違えも起こさず,全体として何が言いたい文章なのかが一発で分かるようになります。

東大のパラグラフ整序の対策にもなります。「〜とあるが何故か,○○字以内で述べよ」のような問題や「筆者の主張をまとめよ」のような問題の対策にもなります。

個人的にこの「接続関係の把握」は英語に限らず様々な文章を読む上での基本中の基本だと思います。これが出来るのと出来ないのとでは文章の理解度も大きく異なります。
 この添削を通じて単なる「東大の要約対策」ではなく英語の読み方そのものを学ぶことが出来ました。添削を受けるようになり,「接続関係の把握」に慣れてくると英語の読解の力が10月からでもどんどんと上がっていきました。もっと早くにやっておけば良かったと思える非常に素晴らしい添削です。僕にとってはまさに救世主でした。
 最後に,快く添削指導を引き受けてくださった岡田先生には本当に感謝し切れません。後輩のためにもこの添削が続いてほしいと願っています。本当にお世話になりました。



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